XtraFinderはもう使えない?AutomatorでMacのFinderに新規ファイル作成コマンドを追加する方法

XtraFinderはもう使えない?AutomatorでMacのFinderに新規ファイル作成コマンドを追加する方法

Windowsではおなじみの”新規ファイル作成”

WindowsからMacに乗り換えたとき、不便に感じることも少なからずあるものですが、
その一つが、MacのFinderからは新規ファイル作成ができないことではないでしょうか。

Windowsでは、エクスプローラーで任意のフォルダを選択中に右クリックすると、
「新規フォルダ作成」や「新規ファイル作成」をすることができます。

MacのFinderでも「新規フォルダ作成」はできるのですが、
「新規ファイル作成」コマンドはなく、
ファイルを作成する場合は任意のアプリケーションを立ち上げ、
保存場所を指定してから保存する必要があります。

例えばメモ用に.txt形式のファイルを作りたいときや、
.htmlファイルなどのテキストファイルを作りたい場合は、
エディターアプリを立ち上げ、保存場所を指定する必要があります。

インストールできなくなったXtraFinder

このような不満を解決するために、MacのFinderの機能を拡張するXtraFinder
というフリーソフトがあり、Finderの右クリックメニューに「新規ファイル作成」を追加する機能が備わっています。

やはり一度この機能を使うと離れられないのか、長らくMacユーザーにとって定番ソフトとなっていたのですが、
2015年にリリースされたMac OS El Capitanに搭載されたセキュリティ機能、
SIP(System Integrity Protection)によって、
XtraFinderはインストールできなくなってしまいました。

現在でもSIPを無効化して強引にインストールすることはできるのですが、
わざわざセキュリティ機能を無効にしてまでXtraFinderを
使うことに抵抗を感じるMacユーザーも多いと思います。

Automatorで新規ファイル作成コマンドを追加

Mac OS El CapitanからSIPが搭載されたことによって、
XtraFinderは使いづらい存在となってしまいましたが、諦めてはいけません!
実はMacに標準インストールされているプログラミングアプリ、Automatorで、
簡単・無料でFinderに「新規ファイル作成」コマンドを追加することができるのです!

この記事では、右クリックメニューに追加する方法と、
Finderのツールバーに新規ファイルを作成するコマンドを追加する方法の2つをご紹介します。

方法その1:右クリックメニューに「新規ファイル作成」を追加

▼まず、アプリケーションフォルダにある、Automatorを起動します。
次に、作成する書類の種類から、「サービス」を選択します。

▼「”サービス”は、次の選択項目を受け取る」の隣にあるメニューで「ファイルまたはフォルダ」を選択します。検索対象は、「Finder」を選択しておきます。

▼この状態で、画面左側にある命令一覧から、「Apple Scriptを実行」を画面中央に
ドラッグ&ドロップし、スクリプト記述部分に次のスクリプトをコピペします。

tell application “Finder” to make new file at (the target of the front window) as alias

▼ファイル>保存メニューから「新規ファイル」などという名前で保存します。
※作成したサービスの保存場所は、固定となります。

▼FInderでフォルダを選択した状態で右クリックすると、
「新規ファイル」というメニューが追加されていて、
これをクリックするとそのフォルダ内に空のファイルが作成されます。

環境によっては、登録されているサービスが多くなりすぎて右クリックした時に
「サービス」というメニューの中にまとめられてしまうことがあります。

この場合は、システム環境設定>キーボード>ショートカット>サービス
の中から不要なサービスのチェックを外すと「サービス」メニューに入ることはなくなります。

方法その2:FInderのツールバーに「新規ファイル作成」を追加

方法その1は、フォルダを選択していないと動作しないため、
Finderの表示設定によってはあまり使い勝手が良くないかもしれません。

そこでオススメな方法として、FInderのツールバーに「新規ファイル作成」
コマンドを追加する方法をご紹介します。

こちらは開いているフォルダに対してファイルを追加することができるので、より直感的だと思います。

▼まず、アプリケーションフォルダにある、Automatorを起動します。
作成する書類の種類から、今度は「アプリケーション」を選択します。

▼画面左側にある命令一覧から、「Apple Scriptを実行」を画面中央にドラッグ&ドロップし、
スクリプト記述部分に次のスクリプトをコピペします。

tell application "Finder" to make new file at (the target of the front window) as alias

▼ファイル>保存メニューから「新規ファイル」などという名前で保存します。
今回のように、作成する書類の種類が「アプリケーション」の場合は、任意の場所に保存できます。とりあえずデスクトップに保存しましょう。

▼FInderを開いて、ツールバーの上で右クリックし、
「ツールバーをカスタマイズ」を押します。

▼先程作成したAutomatorアプリケーションを、ツールバーの好きな場所にドラッグ&ドロップすると、
ツールバー上に「新規ファイル作成」コマンドを追加することができます。

▼こFinderでフォルダを開いているときに、ツールバー上のAutomatorアプリのアイコンを押すと、
そのフォルダ内に新規ファイルを作成することができます。

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